2017/09/04 00:18

 死にかけた方が目覚めて臨死体験を話すというのは、しばしばあることだが、本当に亡くなって医者から死亡診断書を書かれた後に甦って、その時の体験談を述べるというのはそうそうない。
臨死体験というよりも死亡体験という言葉が似合う木内先生の講演会DVDである。
木内先生の書籍やDVDにて、死亡時には、
・幽体離脱により、自分の肉体を客観的に眺めることができる
・思った場所へ過去、未来問わず、瞬時に移動できる
・周囲の人間の会話を聞く事ができる
・しかし、肉体がないので、言葉を伝えることができない
・とはいえ、過去の現地人に憑依することで肉体を得ることが出来た
・過去の日本人などに憑依し、専門だった天文学の知識を使って、当時の星の位置と自分だけのオリジナルサインを様々な場所に残してきた。いつの時代かは星の位置から推測がつく。
・生き返った時に、死後の世界でタイムトラベルした証拠となるオリジナルサインが残されていた
といったことが学べた。
死んだら一切合財なくなってしまうという物質主義的な考え方よりも、
霊が肉体をコントロールしているという考え方のほうが正しいように思えてならない。
見えないから存在しないと決めつけるのではなく、むしろ、見えないものの方に重要なことがあるのでは・・・、と考えさせられる切っ掛けを与えてくださった先生である。また、以下の飯島先生のお話と重複するところが多かったので、死後の世界は存在にすると強く感じたしだいである。

■死なない生き方 飯島秀行 著
 アメリカの映画で、ゴーストって昔あったんですけれども、見たことありますか?あれは実写版です。男が拳銃に打たれて死ぬんですけれども、その時肉体は動きません。でも、中の意識体がすっと出てきて、生きているじゃないかっていうところから始まります。あれは物語だから復讐という形でストーリー展開していますけれども、あれが復讐でなければ、本当にそのまま帰ります。ストーリーの中でその男は喋ってますけれども、人間の肉体とは波動が違いますから、人間には声は聞こえていません。それでどうやって話したかというと、占い師のおばちゃんに自分の意識を転換して、おばちゃんを通して話したというシーンがあるんですね。憑依すると話すことができるというのも、実写版ですね。


亡くなった霊が、天国に帰る前のことがらとして、興味深かったです。
本DVDでは、下記の様な天国(霊界、天界)についてはあまり言及されてませんでしたが。

皆さまは、死後の世界についてどのようにお考えでしょうか?
この本は、一般的には知られていない、死後の世界の真実に触れる内容となっています。後から詳しく触れますが、私には生前の記憶があります。そこで目にした霊界のこと。天界のこと。その様子は、絵や言葉で記せるほど明確に。
そして、死を迎える人間の心は、非常に穏やかで、静かなものであることも覚えています。この記憶が確かなものかどうか、探る日々でした。
記憶の確からしさを確認するにあたり、まずは私の霊体験を手掛かりとして、さまざまなジャンルの能力者に鑑定いただいたり、資料を読んだり、私なりに調査してきました。
多くの能力者だけでなく、宗教家や科学者などの見解と、私の有している死後の世界の記憶とがまったく違うことに、驚かされたのです。