【開運・能力開発】スピリチュアル性を高めるための基本

明日から食べ物がなくなるから、お腹いっぱい食べておこうと思う人は、明日飢えて死にます。お腹減るから食べますよね。食べれば食べるほど、胃袋は大きくなりますけれども、お腹は減りますので。
明日から食べ物がないってわかっているなら、今から胃袋を小さくしておくことです。そうすると、だんだん食べなくても、生きていく身体が作られてきます。

食事をしなければ、食事のための買い物・調理・食事・片づけといった時間が不要となるだけでなく、これまで食べ物の消化で多大なエネルギーを浪費していたのがなくなるため、睡眠時間もわずかとなります。
そして、食べるために働く必要がなく、本当にやりたいことをして、充実した世界が待っているのです。

究極的には、このような世界を目指したいものですが、私たちの身体は、簡単に不食へと切り替えることができません。そこで、進化に向けた第一歩として、食に対する誤解を正し、食養について考えてみませんか?

食養は、文明開化により食文化の洋風化が導入され、これでは健康を害するからと案じ、日本の伝統食と穀類中心の食事が大事であるとして、明治に石塚左玄先生がまとめ上げたものです。
そのため、食養が美容に効くのは当然のこととして、運勢を好転させるための不可欠な要素と考えております。会社でのお仕事、日常の私生活におけるアイディアのひらめきや、嫌な事を告げる虫の知らせといった直感力を向上させるのにも、食養が重要と考えるからです。
そして、多くの人達の目に付きやすく、なじみ深い「陽の世界」である「美容」のことと、目に見えないが故に一部の方々ぐらいにしか関心がもたれない「陰の世界」である「エネルギー」「開運」「能力開発」のことを纏めてみたいという想いで弟1回目を執筆しました。

■昔から必要不可欠だった塩
戦国時代に、桶狭間の戦いで織田信長に敗れて衰退を続ける駿河国の今川氏を甲斐の武田信玄は見限り、1567年に同盟を廃棄した。
今川氏は縁戚関係にあった相模の北条氏に協力を仰ぎ、武田領内へ塩を送ることを禁じる経済封鎖を実施した。
海に面していない武田の領地の日本海側方面はこれまで何度も合戦を繰り返していた越後の上杉謙信の領地であったので、太平洋側が頼りであった。
この塩をとることができず領民は苦しんでいた武田領民の苦しみを見過ごすことができず、敵対していたとはいえ「義」を重んじる上杉謙信は越後から信濃へ「塩を送る」ことを決意。
この敵にでさえ貴重な塩を与える美談が、「敵に塩を送る」ということわざの背景である。

■海水と血液の成分構成比率がほぼ同じ
書籍「ガンは5年以内に日本から消える!」の著者である宗像先生の講演会で説明された海水と血液の成分構成比率グラフを商品画像2に示す。
左側が海水、中央が血液や体液といった細胞外液、右側が細胞内液である。海水と細胞外液を構成するナトリウム(Na)などのミネラルの比率がほぼ同じであることが確認できる。
また、細胞の中のミネラル成分(右側)は体液(中央)とまるで異なり、カリウム(K)、マグネシウム(Mg)、蛋白質が中心であることに注目頂きたい。
この体の中のミネラルバランスが狂うと、人は健康を害すとのこと。

■昨今の減塩ブーム
海水のミネラル成分の比率は血液や体液とほとんど同じであり、人間は母親の羊水と呼ばれる体液中で生命を育み、誕生から死ぬまで塩が欠かせない。
末期でさえ「死に水をとる」。この水は真水ではなく、塩が含まれているのだ。死に水がとれないので、足の裏へ塩を塗ったら、健康を取り戻したとの不思議な話もあるようだ。
健康維持には海水のナトリウム、カリウム、マグネシウムといったミネラルのバランスが重要であるがこれを崩し、ナトリウムに特化した精製塩が広まり過ぎて、健康を害する人が増えたことによる反動が昨今の減塩ブームであろう。

■ものごとは原因がかれば適切な対策が打てる
塩と健康のように因果関係がわかると、適切な対策を打つことができる。
脳力・能力開発やスピリチュアル性を高まめることも同じである。
ただ、この分野においては因果関係があまり示されていないだけである。
少しでも、その道しるべとなるよう本電子書籍としてお届けいたしたく。

■テキスト
【開運・能力開発】スピリチュアル性を高めるための基本

26枚程度(A4)の文章量があります。


■注意事項
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