催眠術は、武士が相手を身動き取れないようにするといったように、古くから使われてきました。明治末期から大正時代にかけて催眠術が大流行し、催眠術を応用した精神療法や身体鍛練法が考案されてきました。
しかし、1908年に発布された警察犯処罰令や、GHQによる禁止により終焉を迎えました。
催眠術を教えて頂いた先生のクライアントとして、「見ず知らずの男によって自分の子供が目の前で刺殺されたお母さん」がいました。余りにも衝撃的過ぎて、その後、何も手につかなくなった状態を、忘却催眠によって回復させたとのことでした。
しかし、その後、そのお母さんに対して、あるヒーラーが、問題に向き合って深掘りしていくシータの方法を適用したことによって、記憶を呼び戻し、大変なことが起きたとぼやいてました。
日本人が忘れかけた催眠術を改めて学ぶには古書がよいと考えてます。

著者の田宮馨先生は催眠術の第一人者であり、多くの人がその驚愕的な能力に魅了されています。田宮馨先生の豊富な経験や知識が詰まったこの３冊セットで、催眠術の理論や実技を習得し、自身の能力を底上げしませんか？
催眠術の世界に深く入り込みたい方におすすめな「催眠術の理論と実技」「人心操縦心力波及術霊能顕現法」「催眠術の沿革と諸家施術法 催眠治療の原理と方法 特殊催眠施術法」の３点がセットになっています。

著者：田宮馨
出版社：帝国神秘流